全社をあげて企業倫理と法令順守の徹底に取り組んでいます
当社は、監査等委員会設置会社の形態によるコーポレート・ガバナンス体制を採用し、取締役会の議決権のある構成員として、取締役会の職務執行の監査等を行う監査等委員を加えることで、取締役会の監督機能を強化し、コーポレート・ガバナンス体制を一層充実させることに加え、経営の透明性、効率性を高め機動的な意思決定を可能とすることを通じて、さらなる企業価値の向上を図ります。
また、取締役は業務執行社内取締役4名、社外取締役5名で、取締役会の過半数を社外取締役が占める体制とすることにより、ガバナンスを強化しております。
当社事業に精通した業務執行社内取締役と独立した立場の社外取締役から構成される取締役会が、的確かつ迅速に重要な業務の執行決定と社外取締役による職務執行の監督を行うとともに、各分野での専門性を持つ監査等委員である社外取締役が監査を行っております。
さらに、社内ではリスク・コンプライアンス委員会を設置し、代表取締役社長をはじめ各部門取締役及び部門長全員が参加、全社をあげた取り組みと位置付け、取締役会で報告を行うなど精力的な活動を行っています。
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)をガバナンスへ活用
より正確なガバナンスを実現するために、自動化できる部分は可能な限り独自のシステムを開発して、ヒューマンエラーが起きにくい体制を構築しております。
当社は、AzoomWay家族や友人に話せない仕事は一切やらないという行動指針のもと
コンプライアンスの重要性を認識し、取締役および従業員等が法令、定款および社会規範等を遵守し、社会的責任を果たすための行動規範として、「コンプライアンス規程」を整備・運用しています。
リスク・コンプライアンス委員会の設置
当社は、コンプライアンスに関する基本事項を定めた「コンプライアンス規程」の下、リスク・コンプライアンス委員会を設置しています。
リスク・コンプライアンス委員会は、コンプライアンス実行の最高責任者である代表取締役社長を委員長として、常勤取締役、各部門長で構成され、コンプライアンスに関する方針・施策の策定や状況のモニタリング等、当社のコンプライアンスについて統括しています。
リスク・コンプライアンス委員会は半期に1回の開催を原則としていますが、不祥事が発生した場合等は必要に応じて随時開催します。
ヘルプライン(内部通報)制度
公益通報者保護法に基づき、内部通報制度「ヘルプライン」を設置しています。
利用しやすい制度とするため、あらゆるコンプライアンス違反を対象に受け付けている他、社内窓口担当者は男女一名以上ずつ任命し、外部窓口も設置する等の工夫をしています。
また、グループ会社の役職員らも利用できる共通の窓口とすることで、グループガバナンスの強化にも取り組んでおります。